Funeral/Arcade Fire


You Tubeで初めてLive映像見たとき、もうびっくりしてしまい
ましたよ。

ジプシーの楽隊みたいに、太鼓を鳴らしたり、バイオリンをか
き鳴らしたりしているのですが、発している音はとても現代風
っていう。
歌声はとてもクリアで、センスはもう最先端ですね。

『Neon Bible』も良いけど、アーケイドファイアと言えば、や
っぱり『Funeral』ですね。

Acolyte/Delphic


UKというのは、ほんとびっくりするような新人を発信してきま
すね。

実際、鳴り物入りで出してきた彼らのアルバムは、ダンステク
ノとロックの隙間を縫うような、それでいてとても完成度の高
い、上等な光り物なんです。

そして、ジャケットも良い!

Nux Vomica/The Veils


不思議な声を持つ人ですね。

『The Runaway Found』ではゆったりとその声を聴かせてくれ
たのですが、『Nux Vomica』では少しアップテンポで、何だか
良質な楽器みたいです。

うん、とても良い。

It's Not Me, It's You/Lily Allen


今まで彼女のアルバムは、この『It's Not Me, It's You』よりも
『Alright, Still』の方が好きでした。

でも最近聴いているうちに、スッと追い越してしまいましたね。

不思議です。まったく、捉えどころがないっていうね。

Glass Floor/Maritime


穏やかに、時が流れますね。

カーテン越しの朝日と、真っ白なテーブルの上のコーヒー。
そんなイメージが頭の中に浮かびます。

言ってみれば、うたた寝と木漏れ日のアルバムです。(分かる?)

No Line On The Horizon/U2


彼らはこれだけ年を重ねて、それでもびっくりするくらい良い
CDを出し続けますね。

『How To Dismantle An Atomic Bomb』も良いし、そしてこれ
『No Line On The Horizon』なんて、未だ進化しているという
証明です。

At The Movies /Sting


ポリス時代にブイブイいわせていた彼が、今ではすっかりナイ
スミドルで良い感じですね。

その中で僕が好きなのは、スティングが映画に提供した曲を集
めたコンピレーションアルバムです。
古い曲もたくさんあるのですが、どれもオシャレで、センスが
とても良いですね。

Cold Spring Harbor/Billy Joel


これは、ピアノマンよりもまえに出されたアルバムです。
色々な名曲を生み出すまえにね。

でも僕は、このCDが彼の中で一番気に入っています。

どの曲が抜きん出ている、というタイプのアルバムではないの
ですが、こんなに切にピアノを弾ける人がいるのですね。

xx/The xx


何ですか、この物悲しい感覚は。

CDショップではアフロ系のポップな感覚、というふれこみでし
たが、僕には精神世界の一端がかいま見られましたよ。

心の隙間にそっと入ってくるような、ね。